納屋橋(というか柳橋)の一八は西川家のすぐそば。でもこちらは焼け残った昭和の建物ですね。趣きがあります。麺は幅1センチほど、やや厚めで特徴はありませんが、伊勢うどん並の真っ黒な汁は「たまり」でしょう。これぞ、きしめん、400円。 定食はなく、麺とセットだと小さめの丼物が200円引きです。カツ丼セットで950円。ちゃんとお吸い物もついているのが律儀です。満足。現在はわかりませんが一八は戦前から名古屋にたくさんある店のようです。
きしめん、味噌煮込み、カレー煮込みなど、名古屋には独自の麺メニューがありますけど、どうも最近は讃岐うどんとかのチェーン店に押され気味。 さらに普通のきしめん屋さんは経営者の高齢化も進んでいて、10年後にはかなりの店が閉まってしまうのではという危惧も。きしめんというと駅ホームの店がいつもマスコミに取り上げられますが、独自のきしめん店はあちこちにたくさんあるのです。
そこでこのブログでは名古屋きしめん文化がいつまでも続くよう、できるだけたくさんお店を紹介したいと思います。
また味噌煮込み(みそにこ)やカレー煮込み(カレーうどん)も名古屋の麺。こちらも少しずつ追加して行こうと思っています。
全記事一覧ページはこちら
RSSの登録はこちら
twitterのフォローはこちら
※フェイスブックページ準備中