讃えよ! きしめん、味噌煮込、名古屋の麺

こんな店があったとは。千種区自由が丘の美濃里屋さんです

投稿者: MIZUNO  投稿日: 2013年09月13日
分類: 名古屋市千種区  地域別きしめん 
 

いやあ、灯台下暗し。近所にこんないい店があったとは。千種区自由が丘2-8-4の美濃里屋さんです。自由が丘の交差点西で、いまいちだった「ながた」の一本西角。小さな暖簾がかかっているだけで、前を通っても、営業しているのかすらよく分からなかった店です。入るとコの字カウンターと座敷が2席。正面におでんが煮えてます。さっそくおでんから。味の染みた大根が巨大です。辛子か味噌でどうぞ。一本80円。玉子もグッド。

あんまり大根が美味いので、もう一本食べていると、きしめんが来ました。濃すぎないがしっかりした出汁と幅1cmほどのしっかりした麺。文句なしです。控えめなほうれん草、控えめな揚げ、一枚だけの蒲鉾、葱に花かつお。完璧です。天かすはちょっと賛否分かれますが。これでなんと350円。客が二人いただけの狭い店内ゆえ、写真を撮るのは控えましたが、壁には麺類、定食類のメニューが豊富に貼ってあります。

家族経営のようで、厨房は70代くらいのご夫婦とその息子さんご夫婦という編成かと。領収書は有限会社になってました。この値段で経営できるのかとも思いますが、店の建物がみのり荘というアパートでしたから、その家賃収入もあっての経営? などと余計な想像をめぐらしてしまいました。ちなみに大型の昆虫が出現しましたが、客も一緒になって退治したというアットホームな店ですw

おでんは四分の一食べてますw

おでんは四分の三、食べてますw

 

店舗情報

店名 美濃里屋
住所 名古屋市千種区自由が丘2-8-4

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このブログについて

きしめん、味噌煮込み、カレー煮込みなど、名古屋には独自の麺メニューがありますけど、どうも最近は讃岐うどんとかのチェーン店に押され気味。
さらに普通のきしめん屋さんは経営者の高齢化も進んでいて、10年後にはかなりの店が閉まってしまうのではという危惧も。きしめんというと駅ホームの店がいつもマスコミに取り上げられますが、独自のきしめん店はあちこちにたくさんあるのです。

そこでこのブログでは名古屋きしめん文化がいつまでも続くよう、できるだけたくさんお店を紹介したいと思います。

また味噌煮込み(みそにこ)やカレー煮込み(カレーうどん)も名古屋の麺。こちらも少しずつ追加して行こうと思っています。

 

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