讃えよ! きしめん、味噌煮込、名古屋の麺

厨房は全員女性(ウラ若くはないけど)

投稿者: MIZUNO  投稿日: 2013年09月05日
分類: 名古屋市西区  地域別きしめん 
 

信長と柴田勝家が戦った稲生の戦いの舞台である西区は庄内通4-22、名塚砦跡の南にある麺処マキノ屋さん。よく前は通ってるのですが寄らずじまいでした。釜揚げきしめんの看板が上がっていますし、かなり古いお店に見えます。入ってみたら、やっぱり古い店の雰囲気でした。

料金もいい感じできしめんは400円、きしめん定食は700円です。ランチメニューにもきしめん定食(きしめん、小ライス、天ぷら5品、小鉢、漬物)が載ってますが、おんなじものなんでしょうかw 

ランチタイムでしたので、きし定(これが通な呼び方ですw)を頼むと、エビやらかき揚げやら立派な天ぷらが天つゆ付きで出てきました。手作りな感じのポテトサラダが小鉢です。肝心のきしめんは、麺多い、出汁少なすぎ。甘めの濃い出汁の中で薄くてややコシのある麺がダマになってます。それをほぐしながら食べましたが、味醂の強い出汁はたしかにあまり多くなくても十分麺に絡みます。これはこれでありかも。ほうれん草も蒲鉾も、揚げの味も良し。でも何か足りない。そうネギがないです。なぜかなあ。もしかして入れ忘れ?

厨房はなんと中年(以上)の女性二人でした。領収書も女性の名前でしたから、ご主人は確かに女性です。その昔、釜揚げきしめんの店を女性が始めたってのはあまり考えにくいことですね。亡き旦那さんの店を守っていらっしゃる? ちなみに領収書の名前はマキノさんではありませんでした。
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店舗情報

店名 麺処マキノ屋
住所 名古屋市西区庄内通4-22

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このブログについて

きしめん、味噌煮込み、カレー煮込みなど、名古屋には独自の麺メニューがありますけど、どうも最近は讃岐うどんとかのチェーン店に押され気味。
さらに普通のきしめん屋さんは経営者の高齢化も進んでいて、10年後にはかなりの店が閉まってしまうのではという危惧も。きしめんというと駅ホームの店がいつもマスコミに取り上げられますが、独自のきしめん店はあちこちにたくさんあるのです。

そこでこのブログでは名古屋きしめん文化がいつまでも続くよう、できるだけたくさんお店を紹介したいと思います。

また味噌煮込み(みそにこ)やカレー煮込み(カレーうどん)も名古屋の麺。こちらも少しずつ追加して行こうと思っています。

 

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