讃えよ! きしめん、味噌煮込、名古屋の麺

観光客の多いところだからこそガンバってもらいたい

投稿者: MIZUNO  投稿日: 2013年08月24日
分類: 名古屋市中区  地域別きしめん 
 

ど祭りという、どえりゃーヤンキーな祭りやら、中京テレビのお祭りやらで珍しく地上に人がうじゃうじゃいる名古屋の中心街栄。にも関わらず栄で名古屋名物きしめんはあまり食べられません。それでも栄地下に長壽亭という店があり、ここはきしめんと味噌煮込みが食べられます。

初めて入ったのですが、平日は定食を800円で提供しているそう。でも今日はど祭りのためないらしいので(チッw)、正規メニューのきしめん定食を注文。1100円となかなかのお値段です。

店員のオッサンに、天ぷらは天つゆか塩かと元気良くきかれたので。塩と。しばし待つと出てきたのは写真のとおり。塩は二種類、エビも二匹ありますから天ぷらはまあこんなものでしょう。しかしこの値段で定食をうたうのであれば、煮物小鉢の一つも欲しいところ。サカエチカはテナント料安くないのでしょうね。ちなみに素のきしめんはなくて、きつねきしめん680円が最低料金。みそにこ(味噌煮込みうどん)は玉子なしで850円です。

きしめんの麺は薄めでコシがあり、満足度60%というところですけど、出汁が少ない(だいたい丼が小さい)ところに麺が詰め込んであるので、固まってしまって満足感はいまいち。蒲鉾一枚、揚一枚、わかめ少々でトータルでは満足度50%以下となるでしょう。

まわりのテーブルには観光客っぽい人も多く、名古屋のきしめんやみそにこの正しい姿が伝わったのか、ちょっと心配になりました。
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店舗情報

店名 長壽亭
住所 名古屋市中区栄3-4-6 サカエチカ

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このブログについて

きしめん、味噌煮込み、カレー煮込みなど、名古屋には独自の麺メニューがありますけど、どうも最近は讃岐うどんとかのチェーン店に押され気味。
さらに普通のきしめん屋さんは経営者の高齢化も進んでいて、10年後にはかなりの店が閉まってしまうのではという危惧も。きしめんというと駅ホームの店がいつもマスコミに取り上げられますが、独自のきしめん店はあちこちにたくさんあるのです。

そこでこのブログでは名古屋きしめん文化がいつまでも続くよう、できるだけたくさんお店を紹介したいと思います。

また味噌煮込み(みそにこ)やカレー煮込み(カレーうどん)も名古屋の麺。こちらも少しずつ追加して行こうと思っています。

 

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