円頓寺本町商店街の中、西区那古野2丁目13のめん処二ツ玉です。昔からの店です。地下鉄志賀本通駅の北にも同じ名前の店がありますね。円頓寺幕府開府イベントはこの店の前で開催されました。なお、東隣には店主のお兄ちゃん一人でがんばる、おいしい生パスタ専門店アンドがあります。
で、肝心のきしめんですが、見てのとおりのたまり汁。麺が染まるほどの色で素晴らしいのですが、これ、もうちょっと旨味がほしいところ。麺はクタンとしたコシのないもので特徴もなく、これまたもうちょっと工夫がほしいところ。揚げも同様。定食はないので冷やっこと小ご飯をつけたら、トータルで870円になっちゃいました。CPも微妙。
円頓寺はこうした古くからの店とアンドのような若手の店が混在して、活気を取り戻しつつあります。という点で、古くからの店の奮起を期待したいなあ、と思いました。
きしめん、味噌煮込み、カレー煮込みなど、名古屋には独自の麺メニューがありますけど、どうも最近は讃岐うどんとかのチェーン店に押され気味。 さらに普通のきしめん屋さんは経営者の高齢化も進んでいて、10年後にはかなりの店が閉まってしまうのではという危惧も。きしめんというと駅ホームの店がいつもマスコミに取り上げられますが、独自のきしめん店はあちこちにたくさんあるのです。
そこでこのブログでは名古屋きしめん文化がいつまでも続くよう、できるだけたくさんお店を紹介したいと思います。
また味噌煮込み(みそにこ)やカレー煮込み(カレーうどん)も名古屋の麺。こちらも少しずつ追加して行こうと思っています。
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