一見、こ汚くて場末なお店。店内の匂いも強烈で、まず、いい印象はないです。迷わずきしめん定食(800円)を注文。厨房のご主人はかなりのお歳に見受けられます。
メニューは多彩。きしめんは太きしめんのみ。出てきたのは、大きな味噌カツ二枚とごぼう、そして、太きしめん。幅広い麺を太いというのでしょうか、すすれるような麺ではなく、ぼそぼそと食べることになりますが、…美味いです、これ。
汁は黒々とたまり汁。ほうれん草も入って、これぞ名古屋のきしめんでは。中村警察署西の笈瀬通り交差点南100mほど。店の横に2台駐車出来ます。店名は「いせや」。ここは今のうちに味わっておいた方が良いかと、たぶん。
きしめん、味噌煮込み、カレー煮込みなど、名古屋には独自の麺メニューがありますけど、どうも最近は讃岐うどんとかのチェーン店に押され気味。 さらに普通のきしめん屋さんは経営者の高齢化も進んでいて、10年後にはかなりの店が閉まってしまうのではという危惧も。きしめんというと駅ホームの店がいつもマスコミに取り上げられますが、独自のきしめん店はあちこちにたくさんあるのです。
そこでこのブログでは名古屋きしめん文化がいつまでも続くよう、できるだけたくさんお店を紹介したいと思います。
また味噌煮込み(みそにこ)やカレー煮込み(カレーうどん)も名古屋の麺。こちらも少しずつ追加して行こうと思っています。
全記事一覧ページはこちら
RSSの登録はこちら
twitterのフォローはこちら
※フェイスブックページ準備中