讃えよ! きしめん、味噌煮込、名古屋の麺

総業50余年、たぶん昔のままの味を残しているうどん屋

投稿者: MIZUNO  投稿日: 2013年10月08日
分類: レトロ  春日井市 
 

素晴らしいきしめんをいただいた「かどふく」は守山区だけでなく春日井にもあるようです。で、出かけてみましたが、本日は休業。そういえば新守山店も火曜定休でした。途方に暮れて考えた結果、角千にしむらに行くことにしました。春日井市鳥居松町1-54です。

告白しますが、私、春日井高校に通ってました。角千にしむらは春高(カスコー・当時はカスの集まる学校なんて言われてましたw)東門のすぐにあります。で、高校生の時に言ったことがあります。というか、体育の先生とかのたまり場で、ガテン系の先生方はここで腹を満たしておりました。今はすっかりおしゃれな外観になっていましたが、ということで、創業50余年です。今も先生方は通っているのでしょうか。

店内には食券自販機。きしめんはなくうどん、そば、中華、そして真っ黒な味噌おでん。このおでんは本当に当時のままです。一串120円のおでんを食べていると、出てきたうどんコロ530円はしっかり濃い出汁にぶっというどん玉が入っています。ごまが掛かっているのが特徴的。添付のネギ、生姜も山盛り。テーブルには自由追加可能な天かすも山盛りです。味は昔のまま、というか覚えていませんけど、おそらく昔のままでしょう。ワシワシ食べ進め、さらに天かすを入れるとこれがまた美味いです。一杯では足らない体育会系の方は、替え玉110円が可能。良心的な価格はカスコー生(とその先生)のためでしょうか。ツウと思しき皆さんは相盛(うどんと中華麺を相盛にしてある)とかを頼んでいらっしゃいました。

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厨房は若い人でしたからたぶん三代目になるのでは。ここは毎日通うか、話のタネに一度行くか、というどちらかの店でしょうね。今回、替え玉をしてしまったため体育会系の胃袋に成長してしまいました。半玉があるといいのに。

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店舗情報

店名 角千にしむら
住所 春日井市鳥居松町1-54

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このブログについて

きしめん、味噌煮込み、カレー煮込みなど、名古屋には独自の麺メニューがありますけど、どうも最近は讃岐うどんとかのチェーン店に押され気味。
さらに普通のきしめん屋さんは経営者の高齢化も進んでいて、10年後にはかなりの店が閉まってしまうのではという危惧も。きしめんというと駅ホームの店がいつもマスコミに取り上げられますが、独自のきしめん店はあちこちにたくさんあるのです。

そこでこのブログでは名古屋きしめん文化がいつまでも続くよう、できるだけたくさんお店を紹介したいと思います。

また味噌煮込み(みそにこ)やカレー煮込み(カレーうどん)も名古屋の麺。こちらも少しずつ追加して行こうと思っています。

 

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