讃えよ! きしめん、味噌煮込、名古屋の麺

店の外からガラス張りの麺打ち場が見える えびすや名東店

投稿者: MIZUNO  投稿日: 2014年02月02日
分類: 名古屋市名東区  地域別きしめん  普通のきしめん  種類別きしめん 
 

20140128_141334

20140201_212927
そろそろ名東区も全店制覇という感じになってきましたが、最後の大物がこのえびすや名東店です。入り口右手に麺打ち場がある手打の店です。えびすやは名古屋に数店あり、特に東方面に多いですね。本店は錦のようですが(そういえばまだ言ってない)、たぶん暖簾分けと思える店は千種区日進通り、猫洞、それからこの名東本通にあります。星ヶ丘から高針に向かう名東本通の真ん中辺りのところです。駐車場は店の横に10台ほどあります。

20140128_141416

さて、手打のうどん・そば500円、きしめんは550円。ハーフというサイズもあってこちらは共に350円です。なぜハーフがあるかというと、丼ものと組み合わせられるからです。例えば玉丼700円、親丼800円ですがハーフはそれぞれ400円と500円。ということできしめんと親丼ハーフを注文しました。定食やランチはないそうですからしかたありません。

20140128_141432
20140128_142054

まずは親丼から。これ、親子丼でしたw まあそれはそうでしょう。濃い目の味付けです。そしてきしめん。どんぶりいっぱいを花かつおが覆っています。麺は幅広です。しかしピロピロというほど薄くはありません。出汁の方は親丼と違ってやや薄め。逆の方がいいのですけど。とはいえさすが手打、麺そのものを楽しむにはこのほうがいいのでしょうね。ほうれん草やネギはなく、三つ葉が散らされています。なるほど、これはいかにも手打ち麺系のきしめんですね。

20140128_143139
ご主人は白い無精ひげのカッコイイ感じの方。60才前後でしょうか。後日、味噌煮込み(950円)も食べましたが、しっかり具の入った土鍋が煮え立つすごくいい感じの一杯ながら、やはり出汁は薄め。その分、手打の堅い麺はたいへん美味しかったので、きしめんも味噌煮込みもポリシーを持ってのこの味なんでしょう。濃いめ名古屋人のワタクシ的にはやや好みとは外れているかもしれません。醤油煮込みうどんもあったので、今度はそれを食べてみたいところです。
20140201_202744
20140201_202810

 

店舗情報

店名 えびすや名東店
住所 名古屋市名東区名東本通3-26
電話番号 052-703-7855

コメント

 

ツイッター google+ RSS

このブログについて

きしめん、味噌煮込み、カレー煮込みなど、名古屋には独自の麺メニューがありますけど、どうも最近は讃岐うどんとかのチェーン店に押され気味。
さらに普通のきしめん屋さんは経営者の高齢化も進んでいて、10年後にはかなりの店が閉まってしまうのではという危惧も。きしめんというと駅ホームの店がいつもマスコミに取り上げられますが、独自のきしめん店はあちこちにたくさんあるのです。

そこでこのブログでは名古屋きしめん文化がいつまでも続くよう、できるだけたくさんお店を紹介したいと思います。

また味噌煮込み(みそにこ)やカレー煮込み(カレーうどん)も名古屋の麺。こちらも少しずつ追加して行こうと思っています。

 

信長公記で追う桶狭間への道 広告

 
 

ツイッター・Facebook・RSS

RSS
RSSの登録はこちら

twitter
twitterのフォローはこちら



※フェイスブックページ準備中