毎週小牧へ出かける用事がありますので、小牧シリーズ第二弾。先週も行った三八屋の別の店(本店? それとも暖簾分け?)、小牧店です。国道41号と155号というメイン道路が交差する間々本町交差点の東、小牧山城の真北です(住所も山北町w)。コンクリート打ちっぱなしのオシャレな外観のビルはうどん屋には見えません。駐車場も店の横にドーンとあります。店内もコンクリート打ちっぱなしでこれまたおしゃれ。ただ平日昼の客はオッサンやオバハンばっかりで、とてもオシャレとはいえないですけど。
ハコがデカイだけにメニュー的にもなかなか強気です。単品のきしめんはメニューに見つからず、卵とじやカレーで800円。きしめん定食は980円もします。玉子と鶏肉の入った親子みそ煮込みは960円。小牧市ではかなりの高級うどん店ではないでしょうか。コース料理や鍋料理なども多く宴会にも対応しているようで、うどんやというより料理屋という感じでしょうか。お昼の休憩時間もないそうですが、これだけのハコの空調だけでも大変でしょうね。
さてきしめん定食ですが、オカズがやや豪華になっております。料理屋さん風の玉子焼き、煮揚げ、筍、昆布、ウインナ、おひたし、そして豪華な4色かまぼこ。むろん悪くはないですけど値段が値段ですからね。逆にきしめんは何も入ってません。かまぼこと花かつお少々だけ。手打麺を味わってもらおうというタイプか。よく見るとこの丼、かなりデカイです。きしめんも出汁もたっぷり入ってます。そしてものすごく熱々です。ちっとも冷めない。
手打きしめん特有の薄味の出汁、麺は手打で、厚みや幅が一定ではありません。最初はコシのあるタイプかと思って食べ進むと、途中ではピロピロに薄い麺も出てきました。幅もうどんほど狭いことも。さすがに麺としては美味しいですけど、アイデンティティのはっきりしない手打です。ピロピロ麺の濃い出汁にしてほしいなあと思いつつ、それでも完食したらお腹いっぱいで、出汁が熱かったので汗が出てきました。別皿のネギと天カスは途中で入れると味に変化が出て、食べ飽きないと思いましたが、そう思うくらい量は多い。満足ではありましたが、少し量を減らして780円位ならいいのにな、と思わずにいられませんでした。
店舗情報
店名 | 三八屋小牧店 |
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住所 | 小牧市山北町47 |
電話番号 | 0568-73-8238 |