讃えよ! きしめん、味噌煮込、名古屋の麺

どんどん庵。一般にはこれが名古屋のきしめんのスタンダードになっているのでしょう

投稿者: MIZUNO  投稿日: 2014年04月03日
分類: 普通のきしめん 
 

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あーもう時間がない、という時に嬉しいのがどんどん庵。郊外型うどんレストランを展開するサガミチェーンの子会社がやっているセルフうどんです。最近はさぬきうどんチェーンでセルフうどんが当たり前になってますが、どんどん庵はもう20年以上前から、そのやり方でやってきているはずです。味の方はまあ、御存知の通りで可もなく不可もなく。麺は冷凍のようで、それを解凍したものですが、280円ですから許しましょう。

チェーン店だけあって、コストにはシビアなようで、最近は花かつおを20円で買わないといけません。昔はかけ放題だったんですが。ネギは今でもかけ放題ですが、ちょっと前は一つまみしか乗せないでください、というお触れが出たこともありましたw 出しは赤いのと白だしがありますが、やはりここは赤でないといけません。そいうえば関西や関東にはどんどん庵はありません。関西では讃岐うどん、関東では山田うどんが強力なんでしょうね。

いろいろなきしめんを食べてここのきしめんを食べると、ここがある意味、名古屋のきしめん像というものを作ってしまったように思えてきます。そばにもうどんにも合う同じ出汁で、ごくごくスタンダードな個性のない美味しさ。それに比べると、きしめん屋のきしめんは、麺も出汁も大きく手が入って各々個性が出ているのがわかります。そういう意味ではどんどん庵へも時々行ってみるとよくわかっていいですね。

 

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きしめん、味噌煮込み、カレー煮込みなど、名古屋には独自の麺メニューがありますけど、どうも最近は讃岐うどんとかのチェーン店に押され気味。
さらに普通のきしめん屋さんは経営者の高齢化も進んでいて、10年後にはかなりの店が閉まってしまうのではという危惧も。きしめんというと駅ホームの店がいつもマスコミに取り上げられますが、独自のきしめん店はあちこちにたくさんあるのです。

そこでこのブログでは名古屋きしめん文化がいつまでも続くよう、できるだけたくさんお店を紹介したいと思います。

また味噌煮込み(みそにこ)やカレー煮込み(カレーうどん)も名古屋の麺。こちらも少しずつ追加して行こうと思っています。

 

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