讃えよ! きしめん、味噌煮込、名古屋の麺

東岡崎駅の東に頑固親父の店が。店名もがんこ親父

投稿者: MIZUNO  投稿日: 2014年06月03日
分類: 味噌煮込み  岡崎市 
 

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東岡崎駅と言っても岡崎市における名鉄のメイン駅です。徳川家康生誕400年ですが、その家康の生まれた岡崎城もすぐです。そんな駅の周りのうどん店を探したら、手打ちうどんのがんこ親父という店がありました。名前からして期待の持てるところ。入り口右手の外から見えるところに麺打ち場があります。
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店内はそう広くありません。いかにもがんこ親父風の70くらいのご主人。メニューを見るとやっぱりうどん・そばが中心ですが、うどん煮込みもあって、味噌と醤油が選べます。岡崎は赤味噌・八丁味噌の発祥の地。とうぜん味噌煮込みをお願いしましょう。卵を入れて700円、ご飯150円も当然つけます。

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土鍋に入って見事に煮え立った状態で出てきた味噌煮込みは、なかなか湯気がきえないほど。玉子もすっかり固くなりつつあります(その方が好きなので文句ないですが)。麺は細めで手打ちらしいコシのあるすすれるタイプ。いわゆる固い名古屋の味噌にこ麺ではなく、うどんの味噌仕立てです。当然ながら粉も入ってないので汁もサラサラ。味も八丁味噌の濃さはなくさっぱり薄めです。白菜が多めで、立派な椎茸も美味しかった。お金を払って出ようとしたら、壁に釜揚げきしめんの紙を発見。きしめん、あるんだ! 次回は必ず!!

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店舗情報

店名 がんこ親父
住所 岡崎市明大寺本町2‐21‐2
電話番号 0564‐25‐8451

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このブログについて

きしめん、味噌煮込み、カレー煮込みなど、名古屋には独自の麺メニューがありますけど、どうも最近は讃岐うどんとかのチェーン店に押され気味。
さらに普通のきしめん屋さんは経営者の高齢化も進んでいて、10年後にはかなりの店が閉まってしまうのではという危惧も。きしめんというと駅ホームの店がいつもマスコミに取り上げられますが、独自のきしめん店はあちこちにたくさんあるのです。

そこでこのブログでは名古屋きしめん文化がいつまでも続くよう、できるだけたくさんお店を紹介したいと思います。

また味噌煮込み(みそにこ)やカレー煮込み(カレーうどん)も名古屋の麺。こちらも少しずつ追加して行こうと思っています。

 

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