東岡崎駅と言っても岡崎市における名鉄のメイン駅です。徳川家康生誕400年ですが、その家康の生まれた岡崎城もすぐです。そんな駅の周りのうどん店を探したら、手打ちうどんのがんこ親父という店がありました。名前からして期待の持てるところ。入り口右手の外から見えるところに麺打ち場があります。
店内はそう広くありません。いかにもがんこ親父風の70くらいのご主人。メニューを見るとやっぱりうどん・そばが中心ですが、うどん煮込みもあって、味噌と醤油が選べます。岡崎は赤味噌・八丁味噌の発祥の地。とうぜん味噌煮込みをお願いしましょう。卵を入れて700円、ご飯150円も当然つけます。
土鍋に入って見事に煮え立った状態で出てきた味噌煮込みは、なかなか湯気がきえないほど。玉子もすっかり固くなりつつあります(その方が好きなので文句ないですが)。麺は細めで手打ちらしいコシのあるすすれるタイプ。いわゆる固い名古屋の味噌にこ麺ではなく、うどんの味噌仕立てです。当然ながら粉も入ってないので汁もサラサラ。味も八丁味噌の濃さはなくさっぱり薄めです。白菜が多めで、立派な椎茸も美味しかった。お金を払って出ようとしたら、壁に釜揚げきしめんの紙を発見。きしめん、あるんだ! 次回は必ず!!
店舗情報
店名 | がんこ親父 |
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住所 | 岡崎市明大寺本町2‐21‐2 |
電話番号 | 0564‐25‐8451 |