讃えよ! きしめん、味噌煮込、名古屋の麺

カレーうどんに入れるきしめんはペラペラではダメです 摩留喜屋

投稿者: MIZUNO  投稿日: 2014年09月18日
分類: カレーきしめん  名古屋市東区  地域別きしめん 
 

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ペラペラの薄いきしめんが好きです。それを名古屋式のドロリとしたカレーうどんのルーに入れると、グチャグチャになりますw ということで、カレールーに入れるためにはしっかりしたきしめんが必要となります。ここ、東区の百人町にある摩留喜屋さんのきしめんはそんなしっかり感のあるタイプ。見ての通りのドロリルーに入っても負けていません。

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ドロリとしたカレーうどんとなるのは小麦粉が入っているからだそう。カレー粉に関してはそれぞれの店で仕入れているようです。先日のうどんサミットで、個人の名人の方が作ったものを使っている店がごく少数あり、例の若鯱家も元々はその方のカレー粉だったとか。蕎麦屋でカレーそばというと和出汁に軽くカレー粉が加わって片栗粉でとろみを付けてあるものですが、名古屋の場合は多くの店でこういうガッツリ系のカレールーが主流になっていますね。

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こちらの店はこのランチで770円。ウインナがカレールーによく会いまして、ご飯が進みますw 特筆すべき特徴はないですけど、こういう店こそ長く続いてもらいたいものです。店の横に二台だけ駐車場がありますが、表通りからは一方通行ですのでお気をつけ下さい。

 

店舗情報

店名 摩留喜屋
住所 名古屋市東区百人町92-3
電話番号 052-936-8815

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このブログについて

きしめん、味噌煮込み、カレー煮込みなど、名古屋には独自の麺メニューがありますけど、どうも最近は讃岐うどんとかのチェーン店に押され気味。
さらに普通のきしめん屋さんは経営者の高齢化も進んでいて、10年後にはかなりの店が閉まってしまうのではという危惧も。きしめんというと駅ホームの店がいつもマスコミに取り上げられますが、独自のきしめん店はあちこちにたくさんあるのです。

そこでこのブログでは名古屋きしめん文化がいつまでも続くよう、できるだけたくさんお店を紹介したいと思います。

また味噌煮込み(みそにこ)やカレー煮込み(カレーうどん)も名古屋の麺。こちらも少しずつ追加して行こうと思っています。

 

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